④ 睡眠・ストレス・免疫

【「眠り」が、体の防御力を支えています】


睡眠不足は、がん予防にも影響すると考えられています

私たちの体には、毎日発生する異常細胞を監視し排除する 「免疫機能」があります。 特に重要なのが、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) と呼ばれる免疫細胞です。NK細胞は、

✅ ウイルス感染した細胞✅ がん化し始めた細胞                                     を発見し攻撃する働きを持っています。 

ところが、睡眠不足や強いストレスが続くと、                                  この免疫機能が低下することが知られています。


多くの研究で、睡眠時間が「短すぎても長すぎても」                                健康リスクが高まることが報告されています。

睡眠時間健康への影響
5時間未満生活習慣病リスク上昇
6時間前後やや不足傾向
7~8時間最も推奨される範囲
9時間以上疾患リスク上昇報告あり

一般的には、7~8時間前後の睡眠が最も健康リスクが低いとされています。


世界保健機関(WHO)関連機関の見解                                          国際がん研究機関(IARC) は、「概日リズム(体内時計)が乱れる                         夜勤労働は発がん性がある可能性が高い」と評価しています。   

   これは、夜間の強い光、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、などが関係すると考えられています。


強いストレスが続くと、                                                    自律神経の乱れ、睡眠の質の低下、食欲低下、または過食慢性的な炎症、                 などが起こりやすくなります。  

    ストレスそのものが直接がんを発生させると                  断定はできませんが、免疫機能や生活習慣の悪化を通じて                                                 健康へ影響する可能性が指摘されています。


睡眠時間だけでなく、良い睡眠のポイント 

✅ 毎日同じ時間に寝る  ✅ 朝起きたら日光を浴びる ✅ 寝る1時間前はスマホを控える   カフェインは夕方以降控える  ✅ 適度な運動習慣を持つ 

これらは睡眠の質向上に役立つとされています。


睡眠不足 ☞ 免疫機能低下 ☞ 体の回復力低下 ☞             ☞ 生活習慣病リスク増加 ☞ 健康維持が難しくなる


睡眠は単なる休息ではありません。                      体温調節、ホルモン分泌、脳の回復、免疫機能の維持、など、                 健康を支える重要な役割を担っています。


「どの検査を受ければ良いのかわからない」                                                           「自分に合ったがん検診を知りたい」                                                            「CT・MRI・PET・DWIBS・内視鏡の違いを知りたい」   

   そんな方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。                                                                 検査選びによって、見つかる病気や                                                                        見つかるタイミングが変わることがあります。


出典・参考】

  • 厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド・国際がん研究機関(IARC)    ・夜勤労働と発がん性評価・国立がん研究センター・ がん予防に関する研究情報