
結論から言うと、
🔹 目的は「がんの状況によって違う」
大きく3つあります。
一人で悩まず、 まずは状況を整理してみませんか? ※無理な提案は行いません ※約30秒で送信できます
東京でがん相談をお探しの方は、東京がん相談室(自由が丘)をご利用いただけます。
① がん根治(完治)を目指す目的で使う場合
これは主に
✔ 手術前後(早期がん)
✔ 局所進行がん
で、手術や放射線と組み合わせて使う場合です。
例:
- 早期トリプルネガティブ乳がん
- 一部の肺がん
- 食道がん
- 腎がん
この場合は
👉がんの 再発率を下げる
👉 病理学的完全寛解(pCR)を高める
という目的で使用されます。
つまり
「完治の確率を高める補助治療」
という位置づけです。
② 延命(生存期間延長)が目的の場合
進行・転移がんでは
👉 がんを小さくする
👉 進行を遅らせる
👉 生存期間を延ばす
ことが目的になります。
例:
- 進行肺がん
- 悪性黒色腫
- 腎細胞がん
- 肝がん
- 膀胱がん など
この場合は
完治よりも「長期コントロール」
が現実的目標になります。
ただし重要なのは、
👉 一部の患者では「長期寛解」に入ることがある
これが免疫療法の特徴です。
③ 抗がん剤が効かない場合の「後治療」
以前は
「抗がん剤が効かなくなったら免疫療法」
という位置づけが多かったですが、
現在は
✔ 最初から使う(一次治療)
✔ 抗がん剤と併用する
✔ 単独で使う
など、より前の段階で使われることが増えています。
医師はどのような場合に使うのか?
医師が判断するポイントは主に5つです。
① がん種
ICIが有効と確立されているがん種かどうか。
例:
- 肺がん
- 悪性黒色腫
- 腎がん
- 食道がん
- 胃がん
- 子宮体がん(MSI-H)など
② バイオマーカー
✔ PD-L1発現
✔ MSI-H / dMMR
✔ TMB高値
これらがあると、使用を検討しやすくなります。
③ 病期(ステージ)
- 早期 → 補助療法として
- 転移 → 延命目的
④ 全身状態(PS)
免疫療法は比較的使いやすい治療ですが、
重度の自己免疫疾患がある場合などは慎重になります。
⑤ 副作用リスクとのバランス
免疫関連有害事象は、
✔ 肺炎
✔ 大腸炎
✔ 内分泌異常
✔ 重度の炎症
が起こる可能性があります。
医師は「得られる利益 > リスク」かどうかで判断します。
単独?併用?
これも状況で変わります。
🔹 単独療法
✔ PD-L1高発現肺がん
✔ MSI-Hがん
✔ 一部のメラノーマ
などでは単独で使われます。
🔹 抗がん剤との併用
現在は
👉 併用が主流になっているがん種が多い
理由は:
抗がん剤でがん細胞を壊す
↓
免疫が反応しやすくなる
↓
ICIの効果が高まる可能性
🔹 放射線との併用
一部で研究・実施されています。
放射線が免疫反応を高める可能性があるためです。
患者目線まとめ
✔ 早期がんなら「再発予防」目的
✔ 転移がんなら「延命・長期コントロール」目的
✔ 一部では長期寛解が起こる
✔ 単独でも使う場合あり
✔ 抗がん剤と併用が増えている
とても大切な現実
免疫療法は
「魔法の治療」ではありません。
しかし
「一部の患者に長期生存をもたらす可能性がある治療」
であることも事実です。
一人で抱え込まず、東京がん相談室で整理するという選択もあります。
【無料がん相談】
がんと診断されたとき
多くの方が不安や迷いを感じます。
現在の状況を
分かる範囲で教えてください。 小さな疑問でも構いません。
一人で悩まず、 まずは状況を整理してみませんか? ※無理な提案は行いません ※約30秒で送信できます
東京がん相談室TOPページへ