このページは一般的な医学情報を わかりやすく整理したもので、 特定の治療成果を保証するものではありません。
個々の治療効果/副作用/再発リスク/生存率は、 がんの種類・遺伝子検査・全身状態 などで大きく異なります。
最終判断は必ず主治医とご相談ください。
東京がん相談室では、患者目線で情報整理のサポートを行っています。
一人で悩まず、 まずは状況を整理してみませんか? ※無理な提案は行いません ※約30秒で送信できます
ステージ別 5年生存率、5年再発率

🟦 肺がんステージ1(遠隔転移なし)
■ 状況
がんは肺内にとどまり、根治が最も狙える段階です。
🟢 手術(第一選択)
目的:根治
5年生存率:約65〜70%前後(Localized範囲)
5年再発率:約10〜30%程度
主な副作用:合併症(肺炎・出血など)
🔎 主治医に確認
👉 「私は手術が安全にできますか?」
🟡 放射線治療(手術が難しい場合)
目的:根治
5年生存率:約55〜65%前後
5年再発率:約20〜40%程度
主な副作用:放射線肺炎など
🔎 主治医に確認
👉 「放射線は手術と比べてどう違いますか?」
⚪ 分子標的薬
通常は使用されません(再発時または条件付き)。
🔎 主治医に確認
👉 「このステージで対象になりますか?」
⚪ 免疫チェックポイント阻害剤
通常は使用されません。
🔎 主治医に確認
👉 「この段階で対象となる条件はありますか?」
📌 まとめ(ステージ1)
🚩 手術が根治の中心
🚩 放射線は手術不能時の選択肢
🚩 その他は基本的に対象外
🟨肺がん ステージ2(遠隔転移なし)
■ 状況
リンパ節への広がりがあり、再発予防が重要です。
🟢 手術+術後抗がん剤(標準)
目的:根治+再発予防
5年生存率:約50〜65%程度
5年再発率:約30〜50%程度
主な副作用:手術合併症+抗がん剤副作用
🔎 主治医に確認
👉 「術後抗がん剤で再発はどれくらい減りますか?」
🟡 放射線+抗がん剤(手術が難しい場合)
目的:根治を目指す
5年生存率:約40〜60%程度
5年再発率:約40〜60%程度
主な副作用:放射線肺炎・食道炎+抗がん剤副作用
🔎 主治医に確認
👉 「同時併用と逐次はどちらが私に合いますか?」
⚪ 分子標的薬
条件付きで検討
5年生存率/再発率:個別に変動
主な副作用:薬剤により異なる
🔎 主治医に確認
👉 「遺伝子検査の結果はどうですか?」
⚪ 免疫チェックポイント阻害剤
条件付きで検討
5年生存率/再発率:個別に変動
🔎 主治医に確認
👉 「PD-L1などの条件は満たしていますか?」
📌 まとめ(ステージ2)
🚩 再発予防が中心
🚩 手術+抗がん剤が標準
🚩 放射線併用は手術不能時
🟧 肺がんステージ3(遠隔転移なし)
■ 状況
周囲リンパ節への広がりが進み、治療ルートが分かれます。
🔹 まず確認
🔎 主治医に確認
👉 「私は“手術ルート”ですか?それとも“放射線ルート”ですか?」
🟢 手術ルート(手術+抗がん剤±放射線)
目的:根治を狙う
5年生存率:約35〜55%程度
5年再発率:約40〜60%程度
主な副作用:複合治療負担
🔎 主治医に確認
👉 「根治の可能性はどれくらいですか?」
🟡 放射線+抗がん剤(同時併用)
目的:根治・局所制御
5年生存率:約30〜50%程度
5年再発率:約50〜70%程度
主な副作用:放射線肺炎・食道炎・骨髄抑制
🔎 主治医に確認
👉 「同時併用が安全ですか?」
⚪ 免疫チェックポイント阻害剤(維持/地固め)
目的:再発・進行を遅らせる
5年生存率:個別データ中心
5年再発率:個別データ中心
主な副作用:免疫性炎症
🔎 主治医に確認
👉 「免疫療法は対象ですか?」
⚪ 分子標的薬
条件付き(遺伝子異常がある場合)
5年生存率/再発率:検査により変動
🔎 主治医に確認
👉 「遺伝子異常はありますか?」
📌 まとめ(ステージ3)
🚩 まず手術か放射線か
🚩 放射線+抗がん剤が中心
🚩 免疫療法/分子標的薬は条件付き
🟥 肺がんステージ4(遠隔転移あり)
■ 状況
がんが他臓器に転移しており、治療目的は
✅ 延命
✅ 症状緩和
✅ QOL維持
です。
分子標的薬(標的がある場合)
目的:延命/長期コントロール
5年生存率:約10〜30%前後(変異により有意差あり)
5年再発率:5年内の進行・再発の割合が高い
主な副作用:薬剤による
🔎 主治医に確認
👉 「私の“標的”は何ですか?効果はどれくらい?」
🟡 免疫チェックポイント阻害剤(単独)
目的:延命/長期寛解の可能性
5年生存率:約15〜30%前後(PD-L1や条件依存)
5年再発率:高い(進行管理が中心)
主な副作用:免疫性炎症
🔎 主治医に確認
👉 「PD-L1は何%ですか?単独ですか?」
🟡 免疫療法+抗がん剤(併用)
目的:延命/完遂
5年生存率:約20〜35%前後(各試験データ)
5年再発率:高い
主な副作用:両方の副作用
🔎 主治医に確認
👉 「単独より併用が良い理由と副作用対策は?」
抗がん剤(標準)
目的:延命/症状コントロール
5年生存率:約10〜20%前後
5年再発率:高い
主な副作用:吐き気・脱毛・倦怠感
🔎 主治医に確認
👉 「この薬の効果持続はどれくらいですか?」
🟢 放射線治療(症状緩和)
目的:痛み・症状改善
5年生存率:評価対象外(症状緩和中心)
5年再発率:―
主な副作用:部位依存
🔎 主治医に確認
👉 「これは症状緩和ですか?延命寄与は?」
🟢 緩和ケア(重要)
目的:痛み・不安軽減
5年生存率:―
5年再発率:―
主な副作用:ほぼなし
🔎 主治医に確認
👉 「緩和ケアは今から併用できますか?」
一人で悩まず、 まずは状況を整理してみませんか? ※無理な提案は行いません ※約30秒で送信できます
📌 肺がんの各ステージのまとめです。
🔹肺がん ステージ1
✔ 根治が狙える
✔ 手術が基本
✔ 他の治療は条件付き
🟡肺がん ステージ2
✔ 再発予防が大事
✔ 手術+抗がん剤標準
✔ 追加治療は条件で決める
🟠肺がん ステージ3
✔ まず手術か放射線か
✔ 抗がん剤併用が中心
✔ 条件付きで免疫/標的薬
🔴 肺がんステージ4
✔ 延命と症状緩和
✔ 標的/免疫/抗がん剤を組み合わせ
✔ 緩和ケアも大切
治療に迷われている場合は、東京がん相談室で状況整理を行うことも可能です。
🫁 肺がん FAQ 30(保存版)
🔹 肺がん基本編
Q1. 肺がんの5年生存率は?
ステージによって大きく異なります。
ステージ1では約60〜70%、ステージ4では約10〜30%程度です。
Q2. 肺がんは完治しますか?
早期(ステージ1)であれば根治が可能なケースがあります。
Q3. 肺がんは何年で安心ですか?
5年が一つの目安ですが、タイプや治療内容により異なります。
Q4. 肺がんは喫煙者だけの病気ですか?
いいえ。非喫煙者でも発症します。
Q5. 肺がんの再発率は?
ステージ1で約10〜30%、ステージ3では約40〜70%と報告されています。
🔹肺がん 検査・診断編
Q6. 遺伝子検査は必要ですか?
ステージ4では特に重要です。
Q7. EGFRとは?
特定の遺伝子変異で、分子標的薬が効きやすいタイプです。
Q8. PD-L1とは?
免疫療法の効果を予測する目安です。
Q9. 小細胞がんと非小細胞がんの違いは?
治療法が大きく異なります。
Q10. セカンドオピニオンは必要?
重要な選択肢です。失礼ではありません。
🔹肺がん ステージ別 治療編
Q11. ステージ1の治療は?
手術が基本です。
Q12. ステージ2は抗がん剤が必要?
再発リスクに応じて検討されます。
Q13. ステージ3は治りますか?
条件によって根治を目指せる場合があります。
Q14. ステージ4は余命宣告されますか?
個人差が大きく、長期生存例もあります。
Q15. 放射線治療はいつ使いますか?
手術不能時や症状緩和目的です。
🔹肺がん 分子標的薬編
Q16. 分子標的薬とは?
がん細胞の特定の異常を狙う薬です。
Q17. 奏効率はどれくらい?
変異タイプにより50〜80%程度の報告があります。
Q18. 耐性とは?
薬が効かなくなることです。
Q19. 副作用は強い?
抗がん剤より軽い場合もありますが個人差があります。
Q20. 高額ですか?
保険適用される薬が多いです。
🔹肺がん 免疫療法編
Q21. 免疫療法は誰に効きますか?
PD-L1発現や条件によります。
Q22. 長期生存はありますか?
一部で長期寛解例が報告されています。
Q23. 副作用は?
免疫性肺炎などがあります。
Q24. 免疫療法は単独?併用?
病状により異なります。
Q25. 途中でやめられますか?
副作用や効果に応じて調整します。
🔹肺がん 再発編
Q26. 再発したら終わり?
いいえ。治療選択肢はあります。
Q27. 再発後の生存率は?
タイプと治療により大きく異なります。
Q28. 再発を防ぐ方法は?
標準治療の継続が最重要です。
🔹肺がん 生活・不安編
Q29. 食事で治りますか?
食事のみで治すことはできません。
Q30. 家族にどう説明すればいい?
ステージ・タイプ・治療目的を整理して伝えましょう。
✅ 最後に、大切なこと。
このページは一般的な医学情報をわかりやすく整理したものです。
治療の適応・効果・副作用は、がんの種類(小細胞/非小細胞)、遺伝子検査、PD-L1、体力(PS)などで大きく変わります。
· · 一人で抱え込まず、東京がん相談室で整理するという選択もあります。
最終判断は必ず主治医とご相談ください。
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がんと診断されたとき
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治療の最終判断は、必ず医療機関で行ってください。