PET・CT・MRI・内視鏡の 違いをわかりやすく解説

がん検診は「どの検査を選ぶか」で見えるものが変わります

「PETを受ければ安心ですか?」 「CTとMRIはどちらが精度が高いのですか?」 「胃カメラや大腸カメラは必要ですか?」 実際の相談でも、非常に多い質問です。

しかし、PET・CT・MRI・内視鏡は、 それぞれ“得意分野”が違います。

つまり、「どの検査が最強か」ではなく、 「何を調べたいか」が重要になります

検査に迷ったらお気軽にご相談ください


PET・CT・MRI・内視鏡の違い一覧

検査得意分野特徴
CT肺・骨・全身確認速い・高精細
MRI膵臓・脳・肝臓・軟部組織被ばくなし
PET-CT全身の活動性確認がん活動を探す
内視鏡胃・大腸の粘膜直接観察できる

【CT検査とは?】

CTは、X線を使って体を輪切り画像 にする検査です。

を見るのが得意です


特に肺CTは、早期肺がん発見で                            非常に重要とされています。


【CTの重要ポイントは「性能差」】

実はCTは、

列数が多いほど、

傾向があります。


【MRI検査とは?】

MRIは、強い磁石で                                          体内を撮影する検査です。                              放射線を使わないため、                                        被ばくがありません。


【MRIが得意ながん】

  • 特に、“やわらかい臓器”を見るのが得意です。

【MRIで重要なのは「テスラ数」】

一般的に、

3テスラMRIの方が高精細とされています。                   特に膵臓MRIでは、・微細病変・膵管変化・小さな異常を見るため、                    高性能MRIを重視する施設もあります。


【PET-CTとは?】

PETは、“がん細胞の活動性”を見る検査です。                             ブドウ糖に似た薬剤を注射し、                                 がん細胞が強く集まる場所を画像化します。


【PETが得意ながん】

全身を一度に確認したい」時に利用されます。


【PETにも弱点がある】

PETは万能ではありません。例えば、

などは、PETで見えにくい場合があります。


【内視鏡検査とは?】

内視鏡検査は、                                    カメラを直接体内へ入れて観察する検査です。


【胃カメラ(胃内視鏡)の特徴】

特に、ごく初期の胃がんでは、                                CTやPETでは分からず、胃カメラでしか                                                                        見つからないケースもあります。


【大腸カメラ(大腸内視鏡)の特徴】

特に重要なのは、                                               「ポリープ段階で切除できる」ことです。                                                     つまり、“がんになる前に                                                                  予防できる”可能性があります。


【内視鏡は「直接見る」強みがある】

CTやMRIは画像検査ですが、 内視鏡は、実際に粘膜を直接観察できます。さらに、

  • 組織採取(生検)・ポリープ切除

まで可能な場合があります。

【最新の内視鏡は「拡大機能」や                                                      AI診断補助も進化しています】

最近の高性能内視鏡では、

などを搭載する施設も増えています。

特に、・早期胃がん・大腸ポリープ                                                                        微細な粘膜変化では、                                                                            「通常観察では分かりにくい異常」を                                                                      詳しく確認できる場合があります。


【拡大内視鏡とは?】

通常の内視鏡よりも、粘膜表面を大きく拡大して                                          観察できる内視鏡です。

施設によっては、・血管の乱れ・粘膜模様                                                                                              がん特有の変化、などを詳しく確認します。


【AI搭載内視鏡とは?】

最近では、AIがポリープや異常候補を                                                                             リアルタイム表示するシステムも登場しています。                                              特に大腸内視鏡では、「見落とし防止」を                                                    目的として導入が進んでいます。


【ただし最終判断は医師】

AIは補助機能であり、                                                                                  最終的な診断は専門医が行います。そのため、

  • 内視鏡専門医
  • 検査件数
  • 拡大観察経験

なども重要になります。


東京がん相談室では

そのような方へ、
公開情報をもとに、
検査の特徴整理をお手伝いしています。

※医療行為ではありません
※特定の医療機関を推奨するものではありません
※最終判断は医師・医療機関へご相談ください


「PETだけ受ければ安心」は危険?

実際には、PETだけでは不十分なケースがあります。                                             特に、胃がん大腸早期がんなどは、                                            内視鏡が重要になることがあります。


どの検査が向いている?






「異常なし」でも100%ではない                                                             非常に重要なのは、どの検査にも限界が                                         あるということです。


【見落としを減らすためのポイント】

機械性能だけでなく「読む体制」も重要、                                                                施設によっては、

などを導入しています。


【ダブル読影とは?】

2人以上の専門医が確認する方法です。

がん検査では、                                                                       小さな影微細病変、境界不明瞭な所見、                                     など、判断が難しいケースもあります。

そのため、一人では見逃した異常を                                               もう一人が発見する可能性があります。


【AI診断補助も増加】

最近では、肺結節AI、乳腺AI、脳解析AIなど、                                               AIによる補助診断も増えています。

ただし、最終判断は医師になります。


【検査施設選びで確認したいポイント】


「どの検査を受ければいいかわからない」

実際には、年齢、家族歴、喫煙歴、症状、臓器、                                                によって、向いている検査が変わります。


東京がん相談室からのご案内

「PET・CT・MRI・内視鏡の違いが難しい」                                     「どの検査を選べばいいかわからない」

「高性能機器を導入している施設を知りたい」                                 そのような方へ、公開情報をもとに、
検査の特徴整理をお手伝いしています。

※医療行為ではありません
※特定の医療機関・検査を推奨するものではありません
※最終的な判断は医師・医療機関へご相談ください


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